「見積書」「納品書」「請求書」「領収書」の概要と解説 |
バーチャルオフィス大阪

見積書は、仕事の依頼時に提出される書類であり、取引先に提供します。この書類には、依頼された商品やサービスの内容と金額が明記されます。主な項目は、見積もり先の連絡先、発行日、提供する商品やサービスの内容と数量、単価と合計金額、納期、有効期限、提出者の会社情報、捺印です。見積書は依頼内容や金額を明確に伝え、双方の合意を確認する証拠となります。

納品書は、商品やサービスの納品時に発行される書類です。通常は商品と一緒に送付されますが、商品がない場合は別途送付されます。主な項目は、納品先の連絡先、発行日、納品された商品やサービスの内容と数量、単価と合計金額、納品者の会社情報です。納品書により、依頼された商品やサービスが正しく届いたかどうかを確認し、会計上の目的にも使用されます。

請求書は、商品やサービスの納品後に発行される書類であり、事前に合意した支払い期限に応じて発行されます。主な項目は、請求先の連絡先、発行日、提供した商品やサービスの内容と数量、単価と合計請求金額、支払い先の情報、支払い期限、請求者の会社情報です。請求書は支払いを促し、正確に発行して送付漏れがないように注意する必要があります。

領収書は支払いを受けた際に発行される書類であり、提供する側にとっては支払いの証明、支払う側にとっては支払い済みの証明となります。領収書には支払いの詳細が記載されます。