「動画編集」の副業は稼げるのか経験者に聞いた結論とは
クライアントから依頼される案件は、
1.YouTubeの動画編集
2.TikTokの動画編集
3.商品やサービスのPR動画作成
等があります。最近では特にYouTube関連の案件が多くなっているようです。
*報酬
動画編集は「動画単価」と「時給単価」の2種類の報酬形態があります。
「動画単価(出来高制)1本あたり〇〇円と報酬が設定されている
「時給単価」…1時間あたり〇〇円と報酬が発生する
YouTube用動画編集の代行は1本あたり5,000円程度と低めの相場ですが、高度な技術を求められることは少ないです。そのため、副業最適といえます。
時給単価は企業が編集者を雇用するのに使うことが多いため副業向きではありません。
また、報酬は動画編集の内容や発注者の予算によっても異なります。
*納期
一般的に受注から3日以内で納品を求められることが多いです。
編集する動画長さや編集スキルなど内容によってさまざまですが、長くても1週間以内です。はじめのうちは編集作業に時間もかかりますから、納期に余裕のあるものを選んだり納期の交渉をしましょう。
*求められる条件
動画編集に向いている人の特徴は、下記の通りです。
作品づくりに没頭できる
自己管理ができる
地道な作業を継続できる
また、編集スキルと同時に仕事に対する姿勢も重要です。
・期限を守れる
・途中で投げ出さない
・長期継続できる
なかには、「作業時間を週〇時間以上取れる人」と作業時間をしっかり取れる人が求められる場合もあります。
*作業環境
動画編集は、高度な編集作業となると携帯での作業はできないためスキル云々の前に道具や環境を整える必要があります。
・パソコン…編集ソフトやデータ保存の必要もあるため高スペックなものにする必要あります。クラウド型のソフトを使用すればデータ保存はクラウドにできるので、ネット環境さえあれば高いスペックは必要ありません。
・動画編集ソフト…編集する動画の種類によって使用するソフトを使い分けでもいいでしょう。
「Adobe premiere pro」制作会社で最も使用されている人気のソフトです。
「Adobe after effects」エフェクトやアニメーション表現の幅が広いソフト。
「Final cut pro」YouTube動画を制作するのに適したソフト。Mac専用。
・インターネット環境…動画編集、アップロード、クライアントとのやり取りも含めインターネット環境は必須です。
*初心者向けソフト
「Video BRAIN」動画編集未経験の初心者でも高度な編集ができるソフトです。
初心者歓迎の案件も良く募集がかけられているので、まずは短い動画10~15分程度の案件をこなし動画編集に慣れていきましょう。
1.動画市場の拡大-スマホ普及より手軽に動画が見れる時代。動画市場は伸び続け編集の仕事も増え続けると考えられます。
2.着手しやすい-初心者向けのソフトもあり、携帯でも簡単に編集ができるので正しい方法で学習すれば3ヶ月ほどで基本スキルが身につきます。
3.本業へシフト出来る-動画編集の基本スキルが身につけば、副業から時間をゆっくり取れる在宅へシフトすることも可能。動画編集だけでなく、編集スキルを教える、ソフトの使い方を教える動画配信や副業を始めることもできます。
1.初期費用が高い-パソコンを持っていなければパソコンを購入、編集ソフトを購入がマストです。パソコンも安いものはすぐに壊れる、起動に時間がかかる、よく動かなくなるなど不具合も多いので機能がしっかりしたものとなると10万円以上する場合も多いです。
2.納期が短く、なれるまで時給低い
短いもので1日、長くても1週間。一度納品しても訂正依頼がくれば対応しなければなりません。また、10分の動画/2,000円の報酬だったとして、作業25時間かかれば時給は100円を切ります。初心者のうちは編集作業に時間がかかり仕事に見合った報酬になるまで時間かかります。クライアントによって、報酬もさまざまですから仕事を受ける場合はしっかり見極めが必要です。
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