コンビニで取り扱う収入印紙について
コンビニで収入印紙を購入できることはご存知でしょうか。収入印紙に関する基礎知識をご紹介します。
コンビニでは、24時間いつでも収入印紙を購入することができます。全国には約5万店舗ものコンビニがあり、生活に欠かせない存在となっています。収入印紙は、コンビニでも購入できる商品の一つです。コンビニでは、駅構内や個人経営のコンビニを除いて、ほぼ全ての店舗で取り扱っています。これにより、利便性が高まります。
ただし、コンビニで収入印紙を購入する際には2つの注意点があります。まず、すべてのコンビニで収入印紙を扱っているわけではありません。主要なコンビニであればほとんどの場合取り扱っていますが、フランチャイズではない個人商店や駅構内のコンビニなどは、取り扱っていないことがあります。そのため、事前に確認しておくことをおすすめします。
また、コンビニで扱っている収入印紙の額面は基本的に200円のみです。高額な収入印紙や細かな金額の収入印紙が必要な場合は、郵便局や法務局などで購入することがおすすめです。ただし、一部のコンビニでは必要な額面の収入印紙を取り寄せることもできますので、時間に余裕があれば近くのコンビニに事前に連絡して取り寄せてもらうこともできます。
収入印紙とは、印紙税の課税対象となる書類に貼り付ける証票です。課税対象となる書類は「課税文書」と呼ばれ、金額に応じた収入印紙を貼り付ける必要があります。収入印紙を貼り忘れると、本来支払うべき印紙税のほかに、印紙税額の3倍の過怠税を支払うことになりますので、注意が必要です。また、額面の異なる収入印紙を貼ったり、課税文書でない書類に印紙を貼ったりした場合は、納税地の税務署に申し出て所定の手続きをすることで、印紙税の還付を受けることができます。
コンビニ以外でも収入印紙を購入することができます。郵便局では、さまざまな額面の収入印紙を購入することができます。また、法務局内の販売所でもすべての種類の収入印紙を取り扱っています。さらに、金券ショップでも収入印紙が販売されていることがあります。金券ショップでは、額面よりも安い金額で購入することができ、支払金額には消費税が加算されます。
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