「五月雨式に申し訳ございません」を覚えよう
五月雨式(さみだれしき)とは、物事が続いてしまい申し訳ないという意味があります。
ビジネス表現の一つで、メールやチャットで多く使われています。
相手からの返信を待たずに、立て続けにメール等を送ってしまった時に使用します。
「五月雨」は梅雨のことを指し、「五月雨式」とは梅雨のようにだらだらと雨が続くことが言葉の由来になっています。
目上・目下の相手、取引先など相手を問わずに使える表現なのでビジネスでは重宝される表現です。
「五月雨」「五月雨式」の違い
どちらも意味に違いはなく、どちらを使っても間違いではないです。
1 連絡・報告をするとき
取引先などにメールを送る際、伝え忘れがあった!補足を送りたい!場合に使います。
『何回もメールを送ってしまい、すみません』と表現するより、スマートですね。
2 納品するとき
商品や作業を複数回納品する場合、何度も確認や返信をする必要があります。
『お手数おかけしてすみません』といった意味合いで、使用します。
また、手間をかけてしまうので事前に五月雨式に送ってもよいかと確認を取ることも必要です。
3 納品を依頼するとき
出来上がった商品などを随時納品してほしい時は、「五月雨式で問題ありませんので、完成したのもから納品いただけますと幸いです」などと、納品方法を提示して相手側に求めることもできます。
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